◆山形の不動産事情って?
8.食文化
山形を代表する食イベントに、芋煮会がある。芋煮会とは、秋になると行われるもので、家族や友人などが河原に集まり、石を積んで作ったかまどで、里芋、牛肉、こんにゃく、ネギなどを入れた鍋料理を楽しむ。この地方では、季節の風物詩ともなっているという。
芋煮会の起源は、江戸時代の農村部で、米不足にそなえて作られた里芋を、野外で鍋料理にしたことによる。収穫祭のような意味合いの行事であったらしい。
毎年9月、山形市の馬見ヶ崎河川敷では「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われ、大いににぎわっている。これは、山形の商工会議所青年部が平成元年から始めたもので、直径6メートル、重さ3.2トン、深さ1.65メートルもある大きな鍋に、里芋3トン、牛肉1.2トン、コンニャク3,500枚、ネギ3,500本、しょうゆ700リットル、日本酒50升、砂糖200キログラム、水6トンを使って煮込むもの。煮込むために使われるナラ材の薪は、6トンにもなる。できあがった芋煮は、市民に配られる。